おはよう寺ちゃん (2017年1月25日分ログ) 個人的まとめ

 

おはよう寺ちゃん (2017年1月25日分ログ)

 

 

行き過ぎたグローバル化への是正を目的とした動きである点
で共通している。

 


(1)ダボス会議

習主席
・通貨戦争を引き起こすことはしない。

  今回のグローバル化で利益を得たのは中国。

   アメリカの経常収支の赤字が拡大していった、その裏で経常収支を
    黒字化していったのは、中国である。
   自国の保護するケースもちゃんと考えていかないといけないのではないか。

・EU側、イギリスだけを特別扱いするわけにはいかない中で、イギリスが単一市場
    から完全撤退
    EUは、三つの方向性がある。 
    人の移動自由化
    モノの移動自由化
      この二つの要素のうち、人の自由化が問題
               次は法律の一元化すら目標にしている
      
      イギリスが出て行くと損するのは、ドイツ、フランス方である。
      そういう点踏まえるとEU側の対応も甘くなるのかもしれない。

(2)世界の金融市場では、日本の円に資金が流入することになる。

      ・ポンドが安くなる。ドルに対してポンドが安くなる。そのドルよりも
        円が高くなる。
      トランプさんとしては、基本ドル安に持っていく方向の政策を行う
      目論見である可能性が高い。

 

(3) ベア(ベースアップ)問題


    景気の改善=失業率の低下ではなない?

    人口構造で、日本、若年者が異様に少ない


若者の失業率が悪化する中で、全体の失業率が低下する国もある


例えば
韓国

  失業率を見た目下げるのが、よくある。ミスマッチというのが、起こると
   求職者として認識される。労働市場から、すぐ排除される。

例えば、公務員試験の時期につき失業率は一ヶ月で1%上下する。etc

 

(4)日銀が、経済成長率を上方修正する
  ・こういうのは常に海外市場を見るとという言葉が入る。
     日本は、そんな小さい国ではない。
     国内成長率をどう延ばすか。
      
GDPの算出方法を見直した→研究開発費を設備投資として、計上される。
    名目GDPが増えた結果が出る。
  30兆円ぐらい名目経済成長率が増える。
     でも、600兆円というGDP目標はそのままになっている。これはおかしい。
     新しいGDPの算出方法を前提にして算出すべき。

 


    
(5) イギリスメイ首相、EU市場からの撤退を提案

・ 移民との関連
     世界の歴史が大きく動くときは、つねにイギリスからはじまる。メイ首相は
     世界を動かす人物になるのではないか

 

(6) 経団連のベア要求が4年連続で要求される。

   ・特定の企業や投資家は儲かる 
     多くの国民は生産者としては、雇用が減って損するが、消費者としては
     得をする。

 

ベーシックインカム → 要は、グローバリズムを推進していくと
社会が不安定になるでしょという批判に対して、だったら高額所得者から
負の所得税 →当然、それ以外の給付を切るということ


(7) トランプリスクと日本経済の未来
       ・保護主義が繁栄や強さに結びつく。
           ここまで言ったことは以外だった。
 
       ・ナフタも離脱する意向も持っている。
           北米貿易協定成立後、メキシコに生産拠点を移した。
           結果的に貧乏になったのはでないか
        ・アメリカでは、配当金を配る際、借金をして株主を設けさせる


 アメリカが内向きになる→そこまで問題ではないのではないか?


   安倍総理は、アメリカの大統領のやり方に賛成する →
         それに対して、TPPへの参加の翻意を促すのは内政干渉では?